琉球かれんとは

琉球かれんとはどんな楽器?

琉球かれんは、幼児の音感教育に携わった経験から考案され、特許取得の画期的な楽器です。
メロディーを弾く三線弦の単線と、3本1組で4種のコードからハーモニーを奏でる金属弦で構成する琉球かれんは、幼児から高齢者、ハンディキャップを有する方まで、短時間の練習で歌いながら楽器演奏ができます。
弦を弾いたときの音色は心和む和音です。スティックで叩いて演奏すると、オリエンタル、ラテンムード漂う楽器に変身します。
また、大正琴・三線・各種リズム楽器などとの合奏に用いて、素晴しく楽しい演奏会ができます

琉球かれんの名前由来

「琉球かれん」という名前は、蓮華(ハス)からきています。
蓮華の「字を前後に入れ替えて「華蓮」とし、「可憐」とかけています。優しい音色のイメージを表すため、「かれん」とひらがな表記にしました。
昨年3月には、琉球かれんを小中学校の音楽学習に生かせるように、国会でも提案されました。
また、当時の沖縄担当大臣も、「おおぜいの人が親しめる楽器で、広めていくのは意義がある」と支援策を検討する考えを示してくださいました。

子どもや高齢者でもすぐ弾けるようになる

これまで、様々な方に演奏を体験していただきました。
最初は「一度も楽器を弾いたことないから」や「楽譜も読めないから」と遠慮していた方も、慣れてくるにつれ楽しい笑顔になりました。
その間わずか15分程度。多くの方は「楽器を弾きたい!」と思っていても難しくて敬遠しているようですが、この琉球かれんはそんな方の願いを叶えてくれます。 当時は沖縄がメインでしたが、現在では、東京、愛知などに琉球かれんの教室ができました。
オンラインによる琉球かれんの指導も受けられるようになりました。琉球かれんは誰でも簡単に演奏できるので、オンラインでも教えることができます。
どんな楽器も、本人が満足するレベルに達するにはかなりの時間と労力が必要なのです。
フィンガーピック(爪)で、弦を弾いて奏でます。ですから、体が小さな子どもや、障害のある人でも弾くことができるのです。

琉球かれんオフィシャルチャンネル開設!

琉球かれんの生い立ちについて描かれた動画や、実際のコンサートでも演奏動画を公開しています!

琉球かれんを演奏しよう!

琉球かれんは、誰もが簡単に弾けるように考案してあるので、高齢者や体に障害のある人でも、さほど時間がかからずに美しい音色が出せるようになります。
その理由は、4組の和音弦と1本の旋律弦を弾くだけで曲が演奏できるからです。
琉球かれんは、形はギターに似ていますが、抱えて弾くのではなく、テープルなどの上に置き、指につけ レ、ミといった音名のシールが貼られています。少し練習して旋律弦も一緒に弾けるようになると、琉球かれんだけで曲が浙奏できます。